Banyan/Live at Perkins' Palace


BANYANについては初めはNELS CLINEのギターは相変わらずかっこいいんだけど黒いノリwが欠けた70年代マイルスという印象で自分の中では評価が低かった。しかしミニットメンのMike Wattがベース、ジェーンズアディクションのStephen Perkinsがドラムというわけでパンクジャズという視点でみるとかなり面白いバンドだと思った。
でもつくづくこのアルバムって70年代マイルスと80年代インディペンデント系ポンコツパンクを足して2で割ったような音楽、サウンドだと思う。トランペットとワウギターがからんでファンクっぽいことやってると全部エレクトリックマイルスに聴こえるというのはちょっとバカっぽい感想だけど。
ラストの曲のstoogesのfun houseのカヴァーも素晴らしい。あの曲からイギーの奇声抜くだけでこんなドロドロしたジャズファンクになるなんて。まあもちろんstoogesバージョンもかっこいいんだけど。

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